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月と共に生きる|満月



月は約27日〜約29日をかけて地球の周りを一周しますが、大きく分けると満ちていく月の期間(上弦)と、欠けていく月の期間(下弦)に分けられます。


どちらの期間かによって、エネルギーが変わっていき、それは自然や生き物に影響していて、知らず知らず私たちにも影響しています。


今回2025年3月14日は皆既月食でおとめ座の満月“ワームムーン”(芋虫月)とも呼ばれ、虫たちが春の訪れとともに動き始めることに由来しているそうです。

3月14日の15:55頃、満月が起こります。

長い冬が終わり、植物が芽を出し春の花々が蕾を膨らませていく。虫たちに限らず、私たちもだんだん、活動的な気持ちになりますね。


そして今回は皆既月食なので、いつも以上に満月のパワーは強力。

普段の満月が「物事が一定のレベルまで到達し、振り返りと調整を行うとき」と読むなら、

月食は「到達しきって次に行く」ときと言えます。


「1年のサイクルのスタート地点」でもある春分の日は目前!

例年以上に「行動を起こしたい」「現状を変えたい」といった意欲が湧いてくる人も多いかもしれません


満月から新月になるまでの約14日は欠けていく月の期間です。

この期間は体が様々な面で「放出」をし、エネルギーを発散する時期です。

そのため、デトックスや洗浄、乾燥、固定といった特徴があります。

手術の成功率は新月に近づくほど高くなり、

術後の回復もよくなります。

家事に関しては汚れが落ちやすいこともあり、

窓拭きや普段なかなかしない洗濯物なんかこの期間に洗うと普段より洗浄剤の量が少なく掃除と洗濯の手間が省けます!

ダイエットや、悪習慣を断ち切るにも、この期間は◎

自分に合わないことを「卒業」する時期と考えたほうがいいでしょう。

無理をすることが前提の仕事量。

意味のないルーティン。

効率の良くない進め方。

そうしたものとは、決別する強い意思を持ってみたいところです。


満月の時は、吸収するエネルギーが最高潮に達します。宇宙はあなたにどんなギフトをプレゼントしてくれましたか?

新月で思い描いたことが現実となったでしょうか?


さぁ!14日間。

この欠けていく月の期間は、自分と向き合い心や頭の中の要らないものを放出し次の新月に向けて整理する期間にするのもいいかもです。


空の条件が良ければ、

東京の場合、月が上る“月の出”は14日の17時47.7分。月食が終わるのは、17時48.2分。

17時47分過ぎから48分過ぎまでの1分弱だけ、月出帯食が見られることになります。


春の訪れを感じ、心と体を健康に保とう!

今日も素敵な一日を...

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