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牛乳パック回収から生まれた無漂白トイレットペーパー

誕生から今年で35周年を迎える

丸富製紙の無漂白トイレットペーパー

『Pure Brown ピュアブラウン』。

無漂白飲料容器を再利用することをこだわり続けてきた

無漂白、古紙100%の地球にも、お尻にもやさしい牛乳パックのトイレットペーパーです!



無漂白トイレットペーパーは、

漂白剤や化学品を使用していないため、

土壌や水資源への影響も少なく、

持続可能な社会を目指す上で非常に重要な選択肢です。


敏感肌の方やアレルギーを持つ方にも安心して使用でき、天然の色合いや質感が残ることで、優しい使い心地も魅力のひとつ。


古紙を回収し再加工するというピュアブラウンが誕生するきっかけになったのは、


1984年(昭和59年)。

「使い終わった牛乳パックを再利用したい」という、一人の主婦でもあった平井初美さん(全国牛乳パックの再利用を考える連絡会・元代表。以下、全国パック連)の熱い思いに答えようと、静岡県富士市丸富製紙先代会長・佐野廣彦が共同で取り組んだことから始まりました。

佐野さんは、試行錯誤の連続の中、

手探り状態でさまざまなテストをあきらめずに繰り返し、

ついに1977年(昭和52年)

業界では禁忌品と言われた、

ポリエチレンラミネート古紙である牛乳パックの再生に日本で初めて成功。


今では、ブラウン紙は安全な証しとして、

高級感のある品質として支持されていますが。古くから、下水道施設が完備した欧米では使い捨てになるトイレットペーパーは、無駄を省いた無漂白が常識ですが、

トイレットペーパーに白さを求める日本は、

当初少し茶色っぽいということで、

消費者から敬遠されていたそうです。


古紙を再利用することで、

森林伐採を減少させ、

資源の有効活用に貢献できます。

このリサイクルの過程を理解することで、

私たちの消費行動がどのように環境に影響を与えているかを考える良い機会となりますね。


古紙を使用した無漂白のトイレットペーパーは、環境への配慮、健康、安全性、コストパフォーマンス、多様な用途といった魅力が詰まっています。

これからの時代、私たち一人ひとりが選択する製品が地球に影響を与えることを考え、ぜひこの商品を手に取ってみてはいかがでしょうか。

あなたの生活に、少しのエコをプラスすることで、未来に優しい変化をもたらすことができるかもしれません。

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