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カビの原因…。カビの大好物!柔軟剤。

  • 執筆者の写真: YAH
    YAH
  • 4月2日
  • 読了時間: 3分


これからの時期、神経質になってしまうカビ問題…。


よく、洗濯機が臭う!

洗濯槽を掃除したらカビが!

なんて話を良く聞きますが、

正直。我が家はここ数年全くこの問題に困っておりません。

実は昔は、服についた油や汗の臭いを消したくて香りつきの洗剤や柔軟剤を使っていました…。

が!気付いてしまった!


洗剤カスの付着だったり、

柔軟剤の成分が洗濯槽に残る事がカビを生えさせる理由の一つだったのです。


とくに柔軟剤の成分はカビの栄養源になります。柔軟剤に含まれる界面活性剤はカビの大好物!

液体タイプやジェルタイプ粉末タイプなどさまざまなものがありますが、

その中でも、特にカビに繋がりやすいのが粘度が高く、香りが強い液体タイプです。


同時に詰まりの原因。

溶け残りの原因により、

洗濯機に水垢や、

衣類から移った皮脂・たんぱく質汚れが

付着しやすくなり更にカビの栄養源となりカビの発生となります。


海も汚し…

洗濯槽も汚し…

カビまで発生させる…

柔軟剤は皮膚刺激が強く、

細胞にくっついて菌を破壊するので肌荒れやかゆみの原因にも…


生分解性が悪く環境にも悪影響を与え、

有害なVOCを発する香料や溶媒などの化学成分が含まれていて、

衣類に付着しているこの化学成分が摩擦などによってはじけ、

プラスチック破片など

有害物質が空気中に飛散し、

土壌、川、海、空気など、地球全体を汚染していきます。

モチロン!

人間は、知らぬ間にこの小さな小さなプラスチックを吸い込んでいます。


柔軟剤が普及している現在。

健康を害している人が急増している原因も納得。

柔軟剤に含まれる化学的な香りは、

めまいや吐き気、思考力の低下を引き起こすし

疲れやすく化学物質過敏症の原因の一つ「香害」という新しい公害になっているのです。


とは言っても…どうしても汗の臭いが気になる…と困っている方!

それって本当に取れない臭いなんでしょうか?


実は。柔軟剤に含まれる界面活性剤がコットンの繊維をコーティングしてしまい、

汗を吸い取ることができなくなり通気性が悪く。

お肌に残る汗や水分はベタつき。

蒸れ・お肌トラブルの原因になっているのです。


柔軟剤を使用することで、

繊維や糸、生地の強度も低下し、

しっかりと頑丈に作られたお洋服がヨレヨレになってしまいます。


そう!柔軟剤を使えば使うほど家族の服やお布団は柔軟剤コーティングにより臭い、汚れが取れなくなるのです。


どうしても洗濯物をあのふわふわな仕上がりにされたい方は、

クエン酸またはお酢を柔軟剤がわりに入れることで、なめらかな仕上がりになります!


基本我が家は、

服の素材などで使い分けますがホタテパウダーとムクロジで洗うのみ。

太陽の香りの洗濯物が1番好きですが、

お布団洗い用に。手作り柔軟剤を用意しています。

ふわふわの仕上がりで気持ちがいいんですよね〜♡


#柔軟剤natural recipe

-水 500ml

-クエン酸orお酢 大さじ5(お好きなハーブや精油)


保存容器に水にクエン酸を入れ、

よくかき混ぜるだけ。


私は香り付けに。

お庭のハーブを漬けておきます。

ちなみこちらは、ローズマリーとホワイトセージです。


お肌にも◎

洗濯槽にも◎

地球にも優しい天然柔軟剤です♡


香りを付けたいという方は、

アロマオイルを含ませたコットンを瓶に入れてクローゼットやたんすにいれておくと、お気に入りの香りを楽しむことができますよ♪


お気に入りの洗濯方法をみつけて自然の力で。

毎日の気持ちよくお洗濯できるといいですね!



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